【感想】キャッシュレス決済を1年利用して思った利便性と弱点を挙げる

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こんにちは、しでしんです。

もう1年近くキャッシュレス決済で生活してきました。リクルートカードから楽天Edyへのチャージに始まり、PayPay払いで20%キャッシュバック、プリペイドカードKyashの利用と様々な決済方法をして節約をしてきました。しかしそんなお得なキャッシュレス決済ですが、いろいろと弱点もあります。

絶対キャッシュレス決済が安全というわけではない

2019年7月に鳴り物入りで導入されたセブンイレブンの決済サービス7Payが開始3日で停止に追い込まれ、3か月でサービスが廃止になったのは記憶に新しいところです。

7pay、9月30日で廃止。「継続は難しい」と未使用分は返金
セブン&アイ独自のコード決済サービス「7pay(セブンペイ)」が9月30日24時を持って終了する。7月1日にスタートしたばかりだが、不正アクセス問題の発覚を受け、システムの見直しを続けてきたものの、「サービス提供の継続は困難」と判断した。

2段階認証がなかったり、パスワードを無限に入力できたりなど、セキュリティが疎かなまま導入した結果でもあります。確かに国がキャッシュレス決済を推進し、他社のPayアプリで顧客を奪われるのが脅威だと感じて、無理に早めたところはあるのでしょう。

このように大手会社が提供しているサービスでも絶対安全ではないのです。

キャッシュレスアプリの決済に障害が発生

2019年10月5日にPayPayのリリース1周年記念として、1日限定のオンライン以外のPayPay決済で20%キャッシュバックキャンペーンが実施されました。午前中から夕方まで、断続的に決済が不可能な事態になり大騒ぎとなっていたのです。

PayPay、アクセス集中で障害発生 1日限定の20%還元祭で - BCN+R
「20%キャンペーン」の先駆けとなったスマートフォン決済サービス「PayPay」が10月5日、1周年を記念してすべての加盟店で1日限定の20%還元キャンペーンを実施した。

わたしも当日の午前中にこれに遭い、仕方なく楽天Payで支払うことに。どうやらユニクロが開催していたヒートテックをPayPayで買うともう1枚プレゼントのキャンペーンでアクセスが集中し障害が発生。決済ができない状況になりました。

このように決済の障害が発生し、決済ができない状況に陥ることがあるのです。特に私のような友達もおらず、ひとりで行動する人が外食してこれに遭遇したらと思うとゾッとします。

災害発生したときの停電に弱い

日本は本当に災害が多い国です。毎年のように大きな地震や台風の通過でライフラインが寸断されています。ライフライン、特に電気が寸断されると、ネットに接続できないのはもちろん、スマホやクレジットカードで決済も不可能になります。

キャッシュレス決済に100%してしまうと、忘れたころにやってくる大災害が一番のリスクになるのです。

不用意に決済アプリへ登録、利用しない。解約も検討する

あのコード決済アプリでキャンペーンが!そのコード決済アプリがお得だ!・・となんでも不用意に決済アプリを試してクレジットカードを登録しているという方。たしかに最初の登録でお得になるコード決済アプリは多いですが、セキュリティに強いかどうかは未知数です。

少し時間をおいて、登録するか検討をしていくくらいの慎重さも必要です。考え方によっては、現在コード決済アプリを3~4個入れているのであればもう十分だと思います。使っていないサービスは解約するのもけんとうしましょう。

現金を持ち歩き、別のキャッシュレス決済方法ができるようにしておく

ここまでいろいろと弱点がありますが、常日頃から頻繁に障害が発生するわけではありません。もし万が一発生した場合に備えるためにも、現金を用意しておきましょう。また、別のクレジットカードを持ち歩いたり、他のコード決済アプリをインストールするなど、キャッシュレス決済方法を複数用意しておくのもよいでしょう。

まとめ

絶対安全な決済方法はありません。現金は盗難されるとまず戻ってこないですし、クレジットカードやコード決済アプリもネットハッキングや停電という弱点があります。そういう弱点を理解したうえでお得な決済方法を選んで使い分けていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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